2018年06月17日
現代アートと伝統工芸を融合させた紅型(びんがた)作家 金城宏次の作品紹介
沖縄県認定工芸士の金城宏次には二人の師がいます。
一人は県立芸術大学で指導を受けた伊砂利彦。
伝統として受け継ぐ既存の模様を模写するのではなく、
「自らつくれ」が教えだったそうです。
波形模様も、実際に海に行って波をスケッチすることから始まり、
ゼロから創造する思想に感化され、今の作品作りに生かされています。
もう一人が名渡山愛擴。
県芸を卒業した金城宏次は名渡山工芸館に飛び込み、
毎日の作業で古典柄の型染めを基礎からみっちりたたきこまれました。
独創の伊砂先生と伝統の名渡山先生、金城宏次の中には両方が同時に存在しています。
約500年続いてきた古典紅型を徹底して仕込んでもらったからこそ、オリジナルを作る際の引き出しになっています。
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〒901-2227 沖縄県宜野湾市宇地泊794カーサ・デ・エストレーア201
TEL/FAX098-800-1808
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Posted by ボンド オキナワ at 08:57│Comments(0)
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